堀内孝雄は食堂を営む親のもとで育ち、かけっぱなしのラジオを通して音楽に触れた。祖母からの願いで三橋美智也の曲を歌っていたなか、歌声を褒められたという。その後、就職が近づくころ、谷村新司から「一緒にやろうや」と誘われた。桂文枝は堀内が作曲した「遠くで汽笛を聞きながらに」に言及し、下町で育ったはずの堀内、谷村が下町での生活をこき下ろすかのような歌詞に驚いたという。堀内は作曲づくりは難航を極めたと振り返った。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.