値上げの動きは止まらず、来月の食品の値上げは2000品目以上。来月からパック納豆は10円値上がりし、カップスープやせんべいなども20円上がる。きょう発表された国内企業物価指数は5月分で去年より6.3%上昇した。2023年3月以来、約3年ぶりの高水準。中でも中東情勢を受け、ナフサは80%近く上昇。ナフサ由来で食品トレーに使われるポリスチレンは2割アップ。ビニール袋に使われるポリエチレンが27%、印刷インキも11%上昇している。第一ライフ資産運用経済研究所シニアエグゼクティブエコノミスト・新家義貴氏によると、ここ数年はコストが上がるとすぐに価格転嫁する企業が増え、特に食品でその傾向が強く、その影響が夏ぐらいに集中して出てくる可能性があるという。来週、今後の物価を大きく左右する判断が示される。日銀は円安などの更なる物価高を防ぐため、政策金利を1%に利上げする公算が大きくなっている。
