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「資金移動業者」 のテレビ露出情報

金融サービスなどを手がける日本のスタートアップ「JPYC」が、円建てのステーブルコインを国内で初めて発行すると発表。ビットコインのような暗号資産と違って、価格が乱高下しにくい特徴がある。東京都千代田区での記者会見で、岡部典孝代表取締役は「世界中の数十億人に日本円を届けることができる」などとコメント。ステーブルコインを発行する業者として金融庁はきのう、国内で初めてJPYCを登録。ステーブルコインとは一種のデジタルマネーのことで、Stable=「安定した」という意味を持つ。デジタルマネーといえばビットコインなどの暗号資産が有名だが、性質が全く異なる。円やドルなどの法定通貨がステーブルコインの価値の裏付けとなる。円の価値が上がればステーブルコインの価値も上がる。JPYCはきょうの会見で、日本円と1対1で交換できるステーブルコインを近く発行すると明らかにした。暗号資産であればブロックチェーンの技術を使うことですぐに海外へ送金でき、手数料もかからない。この方法は法定通貨では行うことができない。円をステーブルコインに替えることで、今後、ブロックチェーンを使った送金ができるようになる。先行するアメリカでは7月に、ステーブルコインの発行や利用に関するガイドラインを定めた法律が成立。JPYCは今後、身近な場面での活用を目指して事業を展開していく考え。

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