東京の社会福祉法人が墨田区で運営する賛育会病院は去年3月、医療機関で2例目の赤ちゃんポストを設置し匿名の受け入れを始めた。病院と東京都は1年目の利用状況を公表、20人の赤ちゃんが安全に保護されたとした。このうち19人が生まれたその日に預けられたとみられ現場やその後の聞き取りから母親の大半が10~20代で医師などの立ち会いがないまま自宅で出産、生活困窮や未婚・パートナーと音信不通などを理由に1人で預けに来たケースが多かったという。病院ではこうした孤立出産を防ごうと身元を病院だけに明かし出産する内密出産を導入していて7人が利用した。
