おととい、東京・港区付近で記録的短時間大雨情報が発表された。1時間に約100ミリの雨を観測。気象予報士・森田正光は「この時は1時間程で止んだ。短時間で通り過ぎることが多いので、こまめに雨雲の動きを把握する必要がある」とコメント。屋外にいた場合について災害危機管理アドバイザー・和田隆昌氏は「一旦、屋内に避難。その際、避難できる場所を探しておく」とコメント。記録的短時間大雨情報についてTBS解説委員（災害担当）福島隆史氏は「6割程度の確率で何らかの災害が発生したといった研究もあるので、より注意が必要」とした。
車の運転中にゲリラ豪雨に遭遇した場合、高速道路では昼間でもライトを点灯。周囲に自分の車を認識させる（ハイビームではなく、ロービーム）。安全な速度で走行し、SAやPAで待機。ただし、路肩で待機はNG。一般道の場合、道路冠水時は深さに関わらず、運転はしない。道路上で停車せずに安全が確保できる駐車場で待機する。JAF担当者は「特に高速道路ではタイヤが滑りコントロールできなくなる場合があるので、普段からタイヤの溝のチェックが重要」とした。歴史・時代小説家・今村翔吾は、今の車は電気系統が多いので水との相性がよくない、あと車両保険の水没が入ってるかどうか、などと意見を述べた。
きょう午前6時すぎ、愛知県一宮市で大雨が降った。気象予報士・森田正光は「今日の夜から週末にかけて、引き続きゲリラ豪雨に警戒が必要」とコメント。