灯油の販売価格は北海道や東北などでこのところ値上がり傾向が続いていて、北海道の生活協同組合の連合会が今週、国に対策を求める要請書を提出している。赤澤経済産業相はきょう、灯油を含む石油製品は必要量確保できているものの、流通の目詰まりなどが販売価格に影響を与える可能性があるとして、灯油の価格高騰対策を実施する方針を明らかにした。具体的には割高な海外産を輸入する際は補助を出す制度を導入するほか、供給の偏り・流通の目詰まりの場合には石油元売り各社が大口の需要者に直接販売する仕組みを設けるとしている。さらに、石油元売り各社・卸売り業者などに対しては前の年と同じ程度の量の販売や注文を行うよう要請するとしている。
