平成13年の11月19日、しし座流星群が全国各地で出現し流れ星が次々と降り注いだ。長野県の八ヶ岳自然文化園で開かれた観察会では氷点下5度という寒さの中1000人を超える人たちが流れ星の出現を待った。深夜11時、東の空に次々と流れ星が現れた。長い尾を引く流れ星もあり、あちこちから歓声が上がった。北海道の足寄町ではひときわ明るい流れ星が夜空を一瞬昼間のように照らす火球と呼ばれる現象や、星が消えたあとにも煙のような痕跡が残る流星痕も観測された。
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