フレンチレストラン「ラ・ロシェル山王」のパティシエである清水美紀さん。そんな彼女の勝負の日が11月8日に行われる「Cake-1グランプリ」。ここでグランプリを狙う清水さん、お世話になった人や家族に恩返しをするためにここで賞を獲りたいという。大会1周間前、40名のデザートを2人で仕込み、さらにサービスや次の日の仕込みに追われる。休みの日に準備を行うが、その他の日は営業が優先、決勝の3日前まで休みはないという。もともと料理人を目指し、専門学校に入学した清水さん、しかし魚が触れないことで挫折。そんな時にラ・ロシェル山王のデザートに憧れ弟子入りしたという。師匠である有働恵莉子さんから1年間デザートのことを叩き込まれ、その際にとったメモが清水さんの基礎となっているという。そして今回エントリーするコンテストで優勝するまで、師匠である有働さんに会わないと決めている清水さん。「なにか結果が残せたら会いに行こう」と考えているのだと話してくれた。大会5日前、大会用のケークづくりの練習に入る。ルールとして全国の特産品を材料として使うことから、清水さんは地元神奈川県足柄地区の食材を使用する。金太郎バナナを主役にし、落花生を生地に使用。地元の魅力を伝えたいのだと話した。清水さんは精度を高めながらケークを作っていく。味に関しては周囲からしっかりと評価を受け、練習を繰り返す。3日前には地元で豆乳と落花生を調達、生産者の方と話しながら購入していく。
大会2日前、定休日のこの日は練習に打ち込む。メレンゲ生地をしっかりと立たせるために風の調節をできるオーブンを使用する。結果はしっかりとした焼き上がりで見栄えの良いケークが出来上がった。大会前日、提出する作品を作る清水さん。同時進行でレストランの仕事もこなしていく。飾りつけと包装を整え、作品を提出していく。11月8日、いよいよ決勝当日を迎える。出場者は前日に持ち込んだケークを盛り付け、プレゼンを行う。果たしてその結果は。
大会2日前、定休日のこの日は練習に打ち込む。メレンゲ生地をしっかりと立たせるために風の調節をできるオーブンを使用する。結果はしっかりとした焼き上がりで見栄えの良いケークが出来上がった。大会前日、提出する作品を作る清水さん。同時進行でレストランの仕事もこなしていく。飾りつけと包装を整え、作品を提出していく。11月8日、いよいよ決勝当日を迎える。出場者は前日に持ち込んだケークを盛り付け、プレゼンを行う。果たしてその結果は。