金太郎が生まれ育ったと言われている神奈川県の南足柄市に横浜放送局の佐々木美佳キャスターが残暑の疲れを癒やす旅に行ってきた。金太郎伝説が残る町の1つ、南足柄市には足柄山で金太郎が熊と相撲を取ったなど数々の伝説が残っている。町の至る所に金太郎にちなんだスポットがある。金太郎には諸説あるがここでは平安時代に活躍した武士、坂田金時が幼少期に名乗っていた名前と言われていてこの場所で生まれたとされている。金太郎が遊んでいたと伝わる巨大な石もある。そして、この時期おすすめなのが落差23メートルの夕日の滝。金太郎が産湯につかった滝としても伝えられている。この滝のすぐ近くには事前に予約をすれば自然も満喫しながらテントサウナを体験できる。サウナでほてった体を癒やすといったら水風呂代わりに夕日の滝に入り、金太郎がつかったかもしれない夕日の滝で身も心も癒やされた。サウナのあとに森林浴も楽しめるとあって県内外から多くの人が訪れている。サウナのレンタルサービスを始めた南足柄市出身の加藤雅大は以前は東京で働いていたが改めて地元の自然の魅力に気付き南足柄市に戻ってきた。テントサウナを通して多くの人に地元の魅力を伝えたいと考えている。続いてやって来たのは「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」。館内には金太郎にちなんだグッズなどが豊富に並んでいる。この時期、人気を集めているのが、県西部などを中心に栽培されている足柄茶を練り込んだソフトクリーム。足柄茶は、うまみ成分が豊富で味と香りが際立っているのが特徴だという。道の駅足柄金太郎のふるさと・松本裕太は「ふだんなかなかお茶を飲むことがないお客様もスイーツにしてみると足柄茶おいしいという声がある」などと話した。寺門亜衣子は子どもが金太郎ブームなので絶対行きたいと話した。