TVでた蔵トップ>> キーワード

「身長成長栄養剤」 のテレビ露出情報

韓国で高身長ブーム。小学5年生の子を持つ親は「身長が高いと人生が有利になるのは間違いない。対人関係でも相手から良い印象をもたれる。息子には慎重を伸ばすためにたくさんスポーツをやらせている」などコメント。こうした風潮を受けてソウル市内では至るところに「キッズ成長センター」「すくすく成長小児青少年科医院」「うちの子の成長主治医」など成長をうたった看板が。さらに、ここ10年の日本と韓国の中学生の推移を比べてみると。日本では平均身長に変化がないのに対し、韓国では男子が7.4センチ、女子が3.3センチ伸びている。さらに韓国のSNSでは「身長は大事。子供たちのためにサプリを買った」「1年に3~4センチしか伸びない長男と次男のことで悩んだ挙げ句。思い切って身長サプリを3ヶ月分買った」などの声が。実は身長成長栄養剤という子供向けの栄養剤も販売されており、価格は1ヶ月分で2~3万円だという。市場規模は約62億円。4年で10倍近くになっている。ソウル市内のクリニックでは子どもの身長を伸ばそうと成長ホルモン注射を打たせる親もいる。ある女性は息子が成長ホルモン結合症と診断され保険適用で成長ホルモン剤を打っているが費用は年間約7万円。しかし、政府の調査では注射を打たせている親の約6割が治療ではなく単に身長を伸ばす目的で使用したという結果も。その場合、費用は保険適用外になり年間100万円以上かかるケースも。成長ホルモン注射の市場は2019年には149億円だったが、2023年には444億円と3倍に拡大。処方人数も4年間で2.8倍の約3万4900人に増えている。こうした成長ホルモン注射の使用に韓国の専門医師は「誤用・乱用は副作用の恐れがある」などコメント。韓国国内では成長ホルモン注射による以上事例は2019年の436件から2023年の1626件に増加。韓国政府も過剰な投与は副作用が発生する可能性があり背が伸びる注射という認識は誤りと注意喚起している。神戸大学の木村幹教授は「韓国社会というのはもともと外見を非常に重視する社会、整形手術をしている人も非常に多い。その中で身長も外見のひとつに入ってきている」などコメント。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.