能登半島地震では輪島朝市が炎上する火災が発生したが、総務省消防庁によると東日本大震災の時の火災発生原因は半数を超える54%が電気関係という。停電が復旧したときに火災が発生する事例もある。その一方で震度5強以上の揺れを感知して電気を止める「感震ブレーカー」というアイテムも有り、防災安全協会の水口健氏は倒壊してしまった時に火を広げないためにも有効だとしている。価格は5000~1万円ほどで、コンセントに差し込むだけで機能するのが特徴となっている。購入を支援している自治体もあり、東京都では木造住宅が密集する地域では1軒につき1つを無償で配布している。
住所: 石川県輪島市河井町1-115