世界的な日本食の人気などを追い風に去年1年間の農林水産物の輸出額は12年連続で過去最高を更新し、初めて1兆5000億円を超えた。日本産水産物の禁輸が続く中国への輸出が大きく減少した一方、世界的な日本食の人気の高まりなどを背景に欧米や東南アジアへの輸出が伸びた。また輸出額が最も多かったのはアメリカで、中国の禁輸措置により大きな影響を受けている「ホタテ」の輸出転換などが進んだ。今年の輸出額の目標について、政府は2兆円にする目標を掲げている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.