左官職人・中村斗茂栄は壁をどんどん剥がし始めた。2時間かけ剥がし、壁に下地を塗っていった。中村は藁を叩き始め土壁にするという。土壁は土、藁、砂などを混ぜ水で練塗り固めて作られた壁。調湿誠や断熱性に優れ熱を保ちやすいため寒い冬でも暖かさを維持するのに適しているといわれている。山で土を集め、近くの川で水を汲み藁を入れ混ぜ合わせた。2時間かけ土壁が完成した。数寄屋大工・相良昌義は床脇を作ることにした。床脇は床の間の隣に設けられる装飾的な空間。格式や微市域を表現する座敷飾りの一部。
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