今後想定される日程について。あす韓国大統領が来日し、15日はイタリアの首相が来日する。一連の外交日程が終わる17日土曜日以降に解散を表明し、23日に召集される通常国会冒頭での解散が検討されている。選挙の日程には2パターンあり、1つが今月27日に公示2月8日投開票、もしくは2月3日公示15日投開票の2つが有力視されている。政治部官邸キャップの千々岩森生は「自民党内では党を預かる鈴木幹事長ですら知らされておらず、報道が出た後に知ったという。高市総理になって内閣支持率は急上昇しており、ある自民党幹部は『総理は次の選挙で自民党が単独過半数を取らなければいけないと考えている』と話している。高市総理は仕事にまい進する姿が好感を持たれていたのに、ここで政局に走るようなことがあれば世論が離れるのではないかという危惧が政権幹部からも聞こえている」などと語った。JX通信社の試算では、2024年衆議院選挙で自民党が小選挙区で当選した132選挙区のうち、公明党の“支援なし”の場合52の選挙区で当落が変わるという。さらに10の選挙区では自民党候補が当落線上になるとされる。千々岩は「自民党にとってこれまで公明党は基礎票のようなものだった。連立離脱以降に自民党が最も不安視してきた要素でもある。2024年との比較では現在の状況が大きく変わっており、それが高市総理の高い支持率。失った公明票を高市総理の高い支持率でどれだけカバーできるかということ、もう1つは国民民主党や参政党に流れた保守票を取り戻せるかどうかがポイントになる」などと語った。
