南米ペルーの空港で押収された「謎のミイラ」はアンデスの衣装を身にまとい、身長は数十cmだという。この物体はその後専門家による科学的な分析を受け、その結果が先週発表された。ペルー法医学研究所のフラビオ氏は「これはこの惑星の動物の骨で作られた人形である。現代の合成接着剤で組み立てられている」などと話した。ペルー法医学研究所は「宇宙人だというのはおとぎ話だ」と完全否定した。この会見ではメキシコ議会で去年9月に公開された1000年前の宇宙人の遺体とされる物体についても「地球外生命体ではない」と発表している。