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「道後温泉旅館協同組合」 のテレビ露出情報

南海トラフ地震臨時情報が出る中で迎えた、ことしのお盆。各地で備えが進む中、観光地は対応に苦慮している。松山市の道後温泉のホテルでは、臨時情報の発表後、キャンセルが相次いだ。夏休みに合わせて、1億円余りをかけて客室などを改修したが、キャンセルは200人を超えている。道後温泉のおよそ30のホテルや旅館では、キャンセルが数千人規模に上る見込みだという。またこの時期、よさこい祭りで盛り上がる高知県内でも、宿泊のキャンセルは延べ9400人以上に上り、売り上げの減少は1億4300万円余りになるという。海水浴場では、場所によって対応が分かれている。静岡県西伊豆町では、町内9か所のうち、ライフセーバーがいない2か所が遊泳禁止に。一方、遊泳可能な所では、ライフセーバーが注意を呼びかけていた。関西大学・奥村与志弘教授は旅行や帰省などの予定を変更する必要はないとしたうえで「津波発生となった時にどう行動するか考える機会にしてほしい」と話した。気象庁は、南海トラフ地震の想定震源域で、地殻変動や地震活動に特段の変化は観測されていないとする一方、引き続き、巨大地震への注意を呼びかけている。

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