来年4月に開幕する大阪・関西万博。地元・大阪の人たちからは「万博に行きたい」という声が多く聞かれる一方で、万博に批判的な意見も聞かれた。東京では「そもそも万博が何のために行われるのかが分からない」という声もあった。万博マニア・藤井秀雄さん(65)は「万博の楽しみ方を知ってもらえば、多くの人が行きたくなるはず」と話した。藤井さんは「ミニ世界旅行が楽しめる。さらに日本で開催されるので、日本語で海外旅行ができるというところ」などと話した。各国のパビリオンでは、その国の食事や曲を楽しむことができる。来場者を増やすためには、面白いポイントを具体的にもっと発信する必要があるという。藤井さんは「今のままのやり方だったら基本的にはホームページにアップすればOKみたいな状況になっている」などと話した。また万博で重要なのが目玉となる展示だが、開幕まで1年を切るなか目玉が何なのか見えないままとなっている。
住所: 大阪府大阪市中央区1-9