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「適用障害」 のテレビ露出情報

全国の精神科には仕事が原因で心の不調を訴える人が相次いでいる。大手食品メーカーで働く30代男性は今年9月に労災認定を受けた。上司から残業時間の削減を言われた結果、業務が過密になり無理な働き方になったという。男性の会社は働き方改革の中で長時間労働の抑制に取り組んできた。男性は80時間までとされていきた残業を60時間まで削減されるよう指示されたが、業務量は減らず負担は増加いた。休憩や仮眠の時間を削らなけらばならず、命の危険を感じるようになったという。会社に改善を訴えたが、孤立感を深めていった。男性は去年、適用障害となり休職、その後うつ病と診断された。
大手電機メーカーで勤務していた40代の男性は4年前に自ら命をたった。男性は家族との時間を何より大切にしていた。週末には子どものサッカーの試合を観戦、子どもたちの成長を楽しみに見守っていた。男性は亡くなる半年前に昇進し部署を異動し、部下が1人から20人以上に増えた。管理業務が増え、連日会議に追われていた。一方で会社は長時間労働を抑制するために、午後8時間までに退社するように社員に指示。男性は就業時間内で仕事を終えることができず、残りは家に持ち帰る隠れ残業をせざるを得なくなった。家での作業時間だけで月100時間を超えることもあった。仕事で使用していたPCのそばには遺書が残されていた。男性はうつ病を発症していたとして労災認定された。会社は再発防止に向けた取り組みを徹底していくとしている。

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