音楽会はNTTグループの退職者でつくる団体が福州大学の教授のチョウギョウケンと娘でチェロ奏者のソンチョウイを招待して開いたもの。2人は中国の伝統的な弦楽器「二胡」とチェロで中国と日本の曲を演奏し、100人余が音色に聞き入った。沖縄の参加者は三線や尺八でチョウギョウケンの二胡と共演し、音楽を通して交流を深めた。那覇市と中国福州市は琉球王国時代から交流があり、音楽会には中国から移住した「久米三十六姓」の末裔も参加した。福州大学教授・チョウギョウケンは「音楽という架け橋で福建と沖縄をつなぐ演奏をお届けしたい」、主催者で久米三十六姓の末裔・仲本榮章は「最近日中関係が厳しい状況にありますけれども文化交流を通じて自然体で肩のこらない普通の自然体の付き合いができれば一番いいんじゃないかと思っています」と話した。
