災害関連死の原因の中で一番多くを占めているのが肺炎など呼吸器系の疾患。こうした課題に対し、今日鳥取県と空気清浄機を販売するエアドッグジャパンが協定を締結し、新たな取り組みを始めると発表した。鳥取県は災害時に避難所で活用するためエアドッグジャパンから空気清浄機1000台を無償で提供してもらう協定を締結した。避難所では感染症対策として空気環境の改善が重要だと考えている。エアドッグの空気清浄機は国内の医療施設など1万5000か所以上に導入されていて、去年、発生した能登半島地震でも700台を寄付したという。災害時には物流が滞るためあらかじめ空気清浄機を設置し日常的に使ってもらう。さらに避難所で活用された場合環境改善効果のデータも集計する考えだ。
住所: 東京都千代田区平河町2-6-3
URL: http://www.tkai.jp/
URL: http://www.tkai.jp/
