今回酉の市に潜入するのはエルフのはる。浅草の鷲神社では屋台の数が150と日本一。熊手は幸運や金銀をかき集めるという意味をこめた縁起物で、店ごとに特徴があり、真っ黒な熊手やザルがついたおかめ熊手など様々。そして購入すると手締めが行われる。熊手には値札がないので金額がわからないので購入者に聞いてみることに。その購入者には塗装会社の社長がいて7万円の熊手を購入。30代の家族連れの男性は10万円の熊手を購入。他にも16万円のものがあり、熊手は毎年大きくしてくと縁起がよく、購入歴が長い人は高額の熊手を買うことになる。また外国人女性も2万円の熊手を購入。他にも社長をしているという人が大半で、数十万円の熊手を購入していた。
はるはきらきらした熊手を発見。店主によると女性経営者も増えたために綺麗な熊手が人気だという。ラインストーンや水晶を飾り付けたもの、さらに大黒柱やドクロをあしらったものなども。好きなものや仕事関係の飾りで験担ぎをする人も。さらに二本の熊手を購入した社長は40万円したという。また女性に熊手を買った男性は自営業をしている男性とその従業員たちだった。調査開始から5時間が経過し、この日最大の熊手の購入者が。さらに値段も言えないほどの大きな熊手の購入者は老舗馬肉料理店を営んでいた。そして酉の市には石原良純の姿も。しかしこの日百万単位の熊手を購入する人は見つけることはできなかった。しかしその後高さ2.5mの重さ100キロの熊手を購入した人が。金額は120～30万円ほどで個人で購入したという。男性の会社は渋谷スクランブルスクエアにある。高額購入者には運搬サービスがあり、熊手の専用スペースも用意していた。また別の日には高さ2.5mで120キロもある熊手が売れた。お弁当を製造し販売している会社の社長の神崎さんは社員の無事を祈って購入したという。はるも賞レースを祈願して熊手を購入した。