コロッケ愛好家・小林美砂子さんが生解説。コロッケ沼にハマったきっかけは、母親の手作りコロッケ。コロッケの種類はポテトコロッケ、クリームコロッケ、カレーコロッケ、野菜コロッケ、ライスコロッケの5種類。ポテトコロッケのイチオシを紹介。神戸コロッケ「シンプルなじゃがいもコロッケ」。北海道産男爵イモ、ブイヨンでソテーしたタマネギを使用。ジャガイモの味を堪能してもらうべく肉不使用。上品な味わいがポイント。とんかつまい泉「ポテトコロッケ」は甘辛く煮たそぼろを混ぜ合わせている。ジャガイモは粗くつぶしてごろっと食感。まい泉オリジナル生パン粉を使用。クリームコロッケのイチオシを紹介。資生堂パーラー銀座本店レストラン「クラブクロケット」。本ズワイガニ使用。揚げた後、オーブンで火を通し、絶妙な食感に仕上げている。つばめグリル「帆立貝のクリームコロッケ」。青森県産陸奥湾のホタテを使用。ペッパーソースと西洋ワサビがきいたチリソース。タルタルソースはハーブが隠し味。中身の4割がホタテ。オリジナルのチリ&タルタルソースが絶妙。テイクアウト専門「つばめグリルDELI」ではソースは付属せず1個340円で販売。コロッケの温め直しテクニックは、レンジとトースターのダブルづかい。ラップせず電子レンジで約20秒加熱。トースターで約5分加熱。家庭でコロッケを作る際には、バターか生クリームを加えるとリッチな味わいに仕上がる。6個の場合、ジャガイモ(300グラム)、合いびき肉(50グラム他)、バター(30グラム)または、生クリーム(30ミリリットル)。小林さんオススメご当地コロッケを紹介。北海道函館市・阿佐利本店コロッケは、店で使用する黒毛和牛A5ランクの切り落としを使用。群馬・高崎市・平井精肉店「オランダコロッケ」、日本とオランダ国交400周年のイベントで考案された。コロッケの中には4種のチーズ、パセリ、ベーコンが入っており、濃厚な味わいのコロッケ。静岡・下田市のクックランド「下田キンメコロッケ」。キンメダイの煮つけのほぐし身、煮付けの煮汁も混ぜ合わせ、しっかりとした味付け。お取り寄せ可能。中でも別格なコロッケがある。神戸市の神戸北野旭屋精肉店「神戸ビーフプレミアコロッケ」は、お取り寄せ待ち時間5年の商品。