5位、きょう酒税改正。きょう午前0時すぎ10月1日になると酒税が切り替わり、都内のコンビニでビールの値札の張り替え作業が行われた。麦芽などの原材料により、「ビール」・「発泡酒」・「第3のビール」の3種類に分かれるビール系飲料。きのうまでは税率が分かれていたが、きょうから統一され「発泡酒」や「第3のビール」の税が約7円高くなる一方、ビールは約9円低くなる。1缶235円で売られていた350mlの缶ビールは、226円になり9円の値下げとなる。ビールの値下がりに、アサヒビールの社長は、「ビールの良さを再認識してもらうため」社長自ら街頭で缶ビールを手渡ししていた。1994年サントリーが、発泡酒の「ホップス」を発売し麦芽の比率を抑え、税制上ビールに該当しない商品として税負担を軽くし低価格を実現した。当時は、バブル崩壊直後で爆発的な人気になった。他のメーカーも相次いで、発泡酒市場に参入する。しかし税収減少に危機感を抱いた当時の大蔵省が、発泡酒の税率を引き上げビールメーカーとの対立を深めた。その後もメーカーが「第3のビール」のような税率が低く抑えられる商品を開発すれば、財務省が増税をするという“いたちごっこ”のような状況が長く続いた。そこに終止符を打つ形となったビール系飲料の税率一本化。キリンは麦芽の量を増やすなどして「第3のビール」を、ビールに格上げすることを発表した。他のメーカーも、ビールに格上げをしている商品がある。
