日米韓3カ国の財務大臣は会談で最近の急速な円安およびウォン安に関する深刻な懸念を3カ国で認識したうえで、外国為替市場の動向に関して引き続き緊密に協議することを確認した。鈴木財務大臣は「為替というのは、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが望ましい」と述べたうえで、「行き過ぎた動きについては適切に対応する」などと強調した。会談などを受けて外国為替市場では1ドル154円台後半から円高が進行し、現在、154円台前半で取り引きが行われている。
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