日本維新の会の鈴木宗男参院議員がロシアを訪問し、「ロシア主導による停戦が必要だ」と外務次官に訴えたという。事前に日本維新の会への届け出もなく、一議員としての単独行動だった。なお、政治資金パーティーではプーチン大統領とのつながりが深い、森元総理から激励の言葉が届いていた。目下、日本維新の会からは、処分を求める声が上がっている。党の規則では、国会議員は海外渡航前に党に届け出ることが定められているが、鈴木議員の届け出は日本を出国した後だった。鈴木氏は「私自身、誰よりもロシアと向き合ってきた政治家。外交は積み重ねです。政治家も積み重ねです。私はきのうきょう出てきた政治家ではありません」などと語った。