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「鉄一枚張南蛮鎖兜」 のテレビ露出情報

福岡県久留米市の金子さんは、砂のコレクターで、これまで50カ国あまりを訪れ、各地の砂を持ち帰っている。依頼品は、加藤清正の兜だ。亡くなった父が知人から借金のカタとして預かったものだという。戦国時代に登場するのが変わり兜。1543年に、種子島に鉄砲が伝来し、戦が集団戦法に変わると、頭を保護する兜の需要が急速に高まり、作りを簡略化した兜が大流行する。武将らは、戦場で目立つために、兜に過剰な装飾を施した。ムカデや兎などの動物や釘などをモチーフにしたものがある。依頼品は、高さ73センチで、和紙を使った張懸という技法で作られ、両側には、加藤清正の家紋である蛇の目紋があしらわれている。加藤清正は、長烏帽子形兜を身に着けていた。依頼品は、実際に加藤清正が使った兜と形が似ている。

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