墨田区・JR錦糸町駅のホームにある市松人形の看板がSNSで大きな話題となっている。広告や社名が一切ない市松人形の看板。錦糸町駅がある墨田区にはかつて市松人形を作る職人の家が200軒ほどあったという市松人形ととてもゆかりの深い場所。すみだマイスター・市松人形職人・藤村光環さんは墨田区やJRなどに人形の写真を提供したことは覚えているものの誰が何のために看板を設置したかについては分からないという。看板を設置していたのはJR東日本千葉支社だった。東京スカイツリーの開業に伴い、2013年に駅をリニューアルするとともに地域の文化を知ってもらいたいと市松人形の看板を設置した。