フィギュアスケート男子シングルフリーが行われ、日本勢が3大会連続となるダブル表彰台を決めた。五輪初出場の佐藤駿は、フリーでショート9位からの巻き返しを狙ってほぼノーミスの安定した演技を披露し、暫定トップに躍り出た。最終グループではカザフスタンのシャイドロフが、4回転ジャンプを4種類5本と攻めの演技を見せトップに立った。ショート2位の鍵山優真は難度を上げて挑んでミスが続いたが、磨き上げた表現力が光った。荒川静香や宇野昌磨が演じたイタリアの名作オペラ「トゥーランドット」に合わせ、スピン・ステップで最高評価のレベル4を獲得。2位につけ2大会連続のメダルを確定させるも、鍵山に笑顔はなかった。最終滑走で登場した金メダル大本命のマリニンは得意のジャンプでミスを連発し、まさかの8位。この結果鍵山が2大会連続の銀メダル、佐藤が初出場で銅メダルを獲得した。佐藤は「まだ実感は沸いてきていないが、この銅メダルを今後に生かしていきたい」、鍵山は「後半まで諦めずに戦い抜くことができた」などとコメントした。
