東日本大震災では都内の高層ビル、千葉県庁などで長周期地震動が観測された。千葉県庁の最上階にあるレストランで4台の冷蔵庫が倒れた。幸い、営業時間外だったので客はおらず、従業員も無事だった。東京駅近くでは385mのビルが建設中で、完成すれば日本一の高さになる。通常、柱と梁を四角形に組み合わせるが、上述したビルでは低層部で柱と梁を三角形の構造とする。長周期地震動による建物のしなりを軽減でき、揺れづらくなる。50年以上前のビルでは屋上に振り子状のおもりを設置。地震の揺れと反対方向に動くことで、揺れが軽減されるという。ビル内部ではフックなどでものを固定しているという。
