住宅ローンの固定金利は長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りを参考に各銀行が決定している。最近の長期金利は消費税をめぐる議論を受けて財政への懸念が広がっていることに加え、日銀の利上げに関する観測で今月20日には約27年ぶりの水準となる2.38%に上昇したほか、その後も2.2%台が続いている。こうした中大手銀行は来月から適用する固定金利を今日発表した。10年固定で最も優遇する場合の金利は三菱UFJ銀行が2.75%、みずほ銀行が2.75%、三井住友銀行が2.85%、りそな銀行が3.165%、三井住友信託銀行が3.175%とした。利用者が多い変動型の住宅ローン金利は5行とも据え置き。ただ日銀の利上げを受けて今後引き上げられる可能性もある。
