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「長泥(福島)」 のテレビ露出情報

イギリス人の社会人類学者、明治学院大学のトム・ギル教授は、人類学者として困難な状況下にある人々の様子が知りたいと事故の1か月後に長泥に入った。以来ギル教授と長泥の人々の交流は続き、避難先を訪ね地区の行事にも顔を出した。ギル教授が注目してきたのは、共同体と墓地の関係。避難生活が3年を越える頃から変化が起き始め、墓を他の場所に移す家が増えたという。福島市内の墓地に誰が言い出したわけでもなく長泥の人たちが墓を移し出し、今では10世帯以上にのぼるという。長泥地区の避難指示が解除されたのは、飯舘村で最も遅く2023年5月のこと。長泥は商店も家屋もほとんどが解体され、すっかり姿を変えた。鴫原さんは更地になった自宅の土地に、小さなプレハブを建てた。長泥を訪れた人が集まる場所を作りたいと、井戸を堀り水を確保した。9畳ほどの部屋に全国から研究者や知人たちを招き、飯舘牛を振る舞う。鴫原さんは福島市内に自宅を購入していて、長泥に戻ることは現実的ではないと考えている。「将来子や孫たちが別荘感覚で訪れてくれたら」と話す。区長として苦渋の選択をした、再生事業の受け入れ。ここで栽培された作物は、検査の結果安全性が確認された。育てた作物で生活を支えることはできるのか、除染土を受け入れたことは正しかったのか、鴫原さんは今も自問している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年3月14日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
飯舘村の南部に位置する「長泥地区」は、村で最も深刻な放射能被害を受けた。原発から吹き上げられた放射性物質は風に乗り、長泥上空で雨や雪となって降り注いだ。当時の長泥の区長・鴫原良友さんの自宅周辺の放射線量は、高い数値を示していた。線量がとりわけ高い長泥は、飯舘村で唯一「帰還困難区域」に指定された。地区の入口にはゲートが築かれ、出入りは厳しく制限された。本格的な[…続きを読む]

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