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「長良将司さん」 のテレビ露出情報

フェンシングによる地域活性化について太田雄貴さんに聞く。具体的な取り組みとしては、日本代表の合宿を沼津市で行うのがファーストステップ。その後、駅近くにフェンシング専用施設「F3 BASE」を作り、フェンシングをやってみたい人の受け皿にした。また、そこで全国規模の大会を実施している。沼津市と連携したのは、1957年の国体以降に沼津でフェンシングを広げてきた先輩がいて一定の土壌ががあったこと。また、当時日本代表のコーチだった長良将司さんが沼津に引っ越してフェンシング発展に寄与してくれているという。
東京一極集中になりがちだが、地域の力を使うほうが健全で、環境を変えることや海外との合宿も場所を変えることで有効的に進むという。地域で合宿をおこなうことで子どもたちと選手がふれあい普及にもなる。財政的にも、中央競技団体がすべての選手の普及・育成・強化の予算を見るのは現実的に難しいなかで、地域の方に価値を感じてもらい一緒に負担していくのも重要で、うまくいったのが沼津市の事例だという。フェンシング人口も増えており、沼津が受け皿になれるポテンシャルがある。地域連携は佐賀県や渋谷区でも取り組みが行われていて、連携都市から代表クラスの選手が出てくることを期待しているという。太田雄貴さんは「アスリートは未来を目指す子どもたちにとって身近な存在であり、あこがれであってほしい。そのための具体的なこととして、場作りを行うこと、日常的にスポーツに触れられる環境整備が重要」とした。

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