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「長野市立博物館」 のテレビ露出情報

ハンコに使う色が赤なのは永遠に残す血の色だから。大阪芸術大学の久米博士が解説。ハンコの色はお墓にまいていた永遠の赤。初めて使われたハンコはメソポタミア文明のスタンプ印章と円筒印章。当時は所有物を表していた。中国の北斉書には、陸法和という人物が皇帝に宛てた文書で朱印を押したと書かれている。血に近い赤色をした辰砂は、土に混じっても消えないことから永遠に続く特別な鉱物とされた。辰砂を遺体の周りにまくことで命が再生する、永遠に続くと信じられていた。貴族たちの間で辰砂は盛んに使われ、隋や唐の時代になるとさらに貴重になり限られた権力者しか入手できないものになった。そのため偽造されにくい本物の証しとしてハンコに使われた。日本には7世紀頃に朱で押す印が入ってきた。奈良・平安時代には土地の支給の公文書などに使用された。江戸時代には商人にも広がり、辰砂の代用に安価な酸化鉄が使われた。明治4年に印鑑登録制度が導入され、全国に広がった。ハンコの色は実は赤色とは決まっていないが、現代の朱肉の多くは酸化鉄系の無機顔料を使用し長い間残りやすいため赤がオススメ。
住所: 長野県長野市小島田町八幡原史跡公園内
URL: http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月2日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
静岡大学・小和田哲男名誉教授は、武田信玄と同じ両親から生まれた信繁が信玄活躍の立役者として大きな存在だと注目している。父の信虎は、兄の信玄よりも弟の信繁を可愛がっていたようだ。戦国時代は長男優先という考えではなく、能力の高い者が家督を継いでいた。信玄は父を駿河に追放するという「武田信玄のクーデター」といわれる出来事が起きた。家督を強引に継いだ信玄の行動に、信[…続きを読む]

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