- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 吉瀬美智子 板垣李光人
オープニングの挨拶。ゲストは吉瀬美智子、板垣李光人。
プロ野球のビールかけはカールトン半田のせい。名城大学の鈴村教授が解説。1959年に南海ホークスがリーグ優勝した時にカールトン半田が始めた。アメリカでのプレー経験があったカールトン半田はシャンパンファイトがあると思っていたが、当時の日本のプロ野球では宴会の席でお酒やビールを飲むだけだった。チーム全員で喜びを分かち合いたいカールトン半田は、杉浦忠に突然ビールをかけた。鈴村教授は、南海ホークスのビールかけの様子は雑誌などにも掲載され、それを見た他球団の選手がやってみたいと思うようになったのだろうと話した。実際翌年セ・リーグを制した大洋ホエールズの選手たちもビールかけを行った。
オープニング映像。
ハンコに使う色が赤なのは永遠に残す血の色だから。大阪芸術大学の久米博士が解説。ハンコの色はお墓にまいていた永遠の赤。初めて使われたハンコはメソポタミア文明のスタンプ印章と円筒印章。当時は所有物を表していた。中国の北斉書には、陸法和という人物が皇帝に宛てた文書で朱印を押したと書かれている。血に近い赤色をした辰砂は、土に混じっても消えないことから永遠に続く特別な鉱物とされた。辰砂を遺体の周りにまくことで命が再生する、永遠に続くと信じられていた。貴族たちの間で辰砂は盛んに使われ、隋や唐の時代になるとさらに貴重になり限られた権力者しか入手できないものになった。そのため偽造されにくい本物の証しとしてハンコに使われた。日本には7世紀頃に朱で押す印が入ってきた。奈良・平安時代には土地の支給の公文書などに使用された。江戸時代には商人にも広がり、辰砂の代用に安価な酸化鉄が使われた。明治4年に印鑑登録制度が導入され、全国に広がった。ハンコの色は実は赤色とは決まっていないが、現代の朱肉の多くは酸化鉄系の無機顔料を使用し長い間残りやすいため赤がオススメ。
吉瀬は、初めて泣き顔を子どもに見せたらブサイクと言われたと話した。
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考えるときに腕を組むのはバリアを張るため。東京未来大学の大坊名誉教授が解説。周りの人に話しかけにくい印象を与え、心理的な距離をとることで入ってくる情報を減らそうとしている。考えるときに上を向くのも余計な情報を遮断するため。腕組みの効果2つ目は不安の解消。肌が触れることでオキシトシンが分泌され、不安が解消される。腕組みの効果3つ目は重心の安定。フラつかない安定した状態になることで考え事に集中できる。大坊先生監修のもと、考えるときに最適なポーズは何かを検証した。1つ目は腕を組む、2つ目は肘をついて下を向く、3つ目は顔を触る。東京未来大学の学生に10人ずつ別のポーズをとってもらって謎解き問題を解答してもらった。平均タイムで比較すると、3つ目の顔を触るが一番早かった。大坊先生は人によって考えるポーズは違うと話した。
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「なんで今なん?と思うことはありますか」というゆきさんからのおたよりを紹介。チコちゃんは「きょうでよかった」と変換するようにしていると話した。番組では視聴者のおたよりや動画を募集中。
次回予告。
エンディング映像。