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「兵庫県立歴史博物館」 のテレビ露出情報

ハンコに使う色が赤なのは永遠に残す血の色だから。大阪芸術大学の久米博士が解説。ハンコの色はお墓にまいていた永遠の赤。初めて使われたハンコはメソポタミア文明のスタンプ印章と円筒印章。当時は所有物を表していた。中国の北斉書には、陸法和という人物が皇帝に宛てた文書で朱印を押したと書かれている。血に近い赤色をした辰砂は、土に混じっても消えないことから永遠に続く特別な鉱物とされた。辰砂を遺体の周りにまくことで命が再生する、永遠に続くと信じられていた。貴族たちの間で辰砂は盛んに使われ、隋や唐の時代になるとさらに貴重になり限られた権力者しか入手できないものになった。そのため偽造されにくい本物の証しとしてハンコに使われた。日本には7世紀頃に朱で押す印が入ってきた。奈良・平安時代には土地の支給の公文書などに使用された。江戸時代には商人にも広がり、辰砂の代用に安価な酸化鉄が使われた。明治4年に印鑑登録制度が導入され、全国に広がった。ハンコの色は実は赤色とは決まっていないが、現代の朱肉の多くは酸化鉄系の無機顔料を使用し長い間残りやすいため赤がオススメ。
住所: 兵庫県姫路市本町68
URL: http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月10日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
1867年、「ええじゃないか」が流行したが、踊りや歌詞には地域差があった。史料によると、京都中心部では喧しかったという。「ええじゃないか図絵馬」をもとに、踊りはどのようなものだったのかなど、番組で調査を実施した。湘南工科大学の専門家が協力してくれ、日本舞踊家の花柳榮輔氏が踊りの監修を務めた。絵馬の描写から3種類の踊りを推定復元することができた。京都太秦の時代[…続きを読む]

2025年9月7日放送 13:27 - 13:30 TBS
四季折々の贈り物四季折々の贈り物
夏の終わり頃、よく目にするようになるトンボ。日本では古くから親しまれてきた昆虫。トンボは前へ進んで後退しないため、勝ち虫と言われ武士が兜や家紋のモチーフとしてよく使われてきた。稲についた害虫を食べてくれる益虫として大事にされてきた日本では200種類以上のトンボをみることができる。

2025年8月3日放送 1:25 - 2:38 NHK総合
桂米朝 なにわ落語青春噺(ばなし)桂米朝 なにわ落語青春噺
昭和の始め、ラジオから流れる落語の時間がなにより楽しみだった中川清(後の桂米朝)。大正14年に始まったラジオ放送。ラジオは家族の娯楽を売り文句に浪曲からクラシックまで、ラジオ体操もこの頃始まった。多くの番組のなかで皆が一番楽しみにしていたのもは、昭和6年に大阪放送局が聴取者にアンケートをとったところ、ニュース、野球を抑えての1位は大阪落語だった。人気の中心に[…続きを読む]

2024年10月4日放送 11:05 - 11:30 NHK総合
探検ファクトリー(探検ファクトリー)
古くから日本に根づいているハンコ。現存する日本最古のハンコは西暦57年に中国からい送られた金印「漢委奴国王」と言われている。その後、重要な文書にはハンコを押す文化が日本に定着した。明治時代に印鑑登録・証書への捺印が法律で定められた。工場の技術を紹介する。ハンコの印面を作る工程を見学する。ゴムの加工をする作業を行っている。硬いゴムを練って柔らかくする。カーボン[…続きを読む]

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