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「和歌山県立博物館」 のテレビ露出情報

ハンコに使う色が赤なのは永遠に残す血の色だから。大阪芸術大学の久米博士が解説。ハンコの色はお墓にまいていた永遠の赤。初めて使われたハンコはメソポタミア文明のスタンプ印章と円筒印章。当時は所有物を表していた。中国の北斉書には、陸法和という人物が皇帝に宛てた文書で朱印を押したと書かれている。血に近い赤色をした辰砂は、土に混じっても消えないことから永遠に続く特別な鉱物とされた。辰砂を遺体の周りにまくことで命が再生する、永遠に続くと信じられていた。貴族たちの間で辰砂は盛んに使われ、隋や唐の時代になるとさらに貴重になり限られた権力者しか入手できないものになった。そのため偽造されにくい本物の証しとしてハンコに使われた。日本には7世紀頃に朱で押す印が入ってきた。奈良・平安時代には土地の支給の公文書などに使用された。江戸時代には商人にも広がり、辰砂の代用に安価な酸化鉄が使われた。明治4年に印鑑登録制度が導入され、全国に広がった。ハンコの色は実は赤色とは決まっていないが、現代の朱肉の多くは酸化鉄系の無機顔料を使用し長い間残りやすいため赤がオススメ。
住所: 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
URL: http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月22日放送 19:00 - 21:00 フジテレビ
今夜はナゾトレ美しい日本の国宝まるまる学べるQ
千手観音菩薩立像には手と同じく1000個存在するものがある。それはA「耳」、B「眼」のどちらか。森川はAと回答し不正解。別名は「千手千眼観自在菩薩」で、1000の眼で悩む人を見つけ、1000の手を差し伸べて救うを言われている。
続いて絵画から出題。現在166件が国宝に指定されている。中でも世間を騒がせたのが「高松塚古墳壁画」。奈良・明日香村にある7世紀末~[…続きを読む]

2025年3月11日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団出張!なんでも鑑定団
南米の熱帯雨林に生育する珍しいカエル「マダラヤドクガエル」を飼育している清水智志さんのお宝は「南紀男山焼のカエルの置物」。裏には南紀男山焼を代表する陶工・光川亭仙馬の名が刻まれている。本人評価額は30万円だったが、40万円の鑑定結果が出た。

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