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「神奈川県立歴史博物館」 のテレビ露出情報

ハンコに使う色が赤なのは永遠に残す血の色だから。大阪芸術大学の久米博士が解説。ハンコの色はお墓にまいていた永遠の赤。初めて使われたハンコはメソポタミア文明のスタンプ印章と円筒印章。当時は所有物を表していた。中国の北斉書には、陸法和という人物が皇帝に宛てた文書で朱印を押したと書かれている。血に近い赤色をした辰砂は、土に混じっても消えないことから永遠に続く特別な鉱物とされた。辰砂を遺体の周りにまくことで命が再生する、永遠に続くと信じられていた。貴族たちの間で辰砂は盛んに使われ、隋や唐の時代になるとさらに貴重になり限られた権力者しか入手できないものになった。そのため偽造されにくい本物の証しとしてハンコに使われた。日本には7世紀頃に朱で押す印が入ってきた。奈良・平安時代には土地の支給の公文書などに使用された。江戸時代には商人にも広がり、辰砂の代用に安価な酸化鉄が使われた。明治4年に印鑑登録制度が導入され、全国に広がった。ハンコの色は実は赤色とは決まっていないが、現代の朱肉の多くは酸化鉄系の無機顔料を使用し長い間残りやすいため赤がオススメ。
住所: 神奈川県横浜市中区南仲通5-60
URL: http://ch.kanagawa-museum.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月13日放送 21:00 - 21:54 テレビ東京
出没!アド街ック天国横浜元町 BEST20
4位:横浜家具。横浜は日本の西洋家具発祥の地。ダニエル元町本店は昭和22年創業。オリジナル家具を数多く手掛けている。

2025年8月2日放送 22:54 - 23:00 日本テレビ
ミチガタリ!(ミチガタリ!)
今回のテーマは、「ミチノカミが語る 江の島へのもう1つの道」。神奈川県・藤沢市には、江の島という島がある。江の島と本州は、橋で結ばれている。その橋の横の海の上を、歩いて渡っている人々がいる。4月から8月頃の間、干潮の中でも大きく潮が引く時には、このように浅瀬を歩いて江の島へ移動できる。この浅瀬を、イタリア語で「トンボロ」と呼ぶ。島と陸地を結ぶ道の事を、そう呼[…続きを読む]

2025年1月1日放送 6:10 - 6:55 NHK総合
美の壺美の壺スペシャル 日本のすし
朝9時、開店前の仕込みに追われる東京・日本橋の寿司店。5代目店主・吉野正敏さんは昔ながらの方法で仕込みをする。江戸前寿司に欠かせないアナゴを寿司にするためには泥臭さとぬめりを消さないといけない。捌いたアナゴは重ねて鍋の中へ。醤油・砂糖・みりんなどを合わせ、弱火で煮る。1時間後、臭みは取れてふっくらと煮上がった。仕上げは煮汁を煮詰めた甘いタレ。今から200年ほ[…続きを読む]

2024年12月1日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
福岡県久留米市の金子さんは、砂のコレクターで、これまで50カ国あまりを訪れ、各地の砂を持ち帰っている。依頼品は、加藤清正の兜だ。亡くなった父が知人から借金のカタとして預かったものだという。戦国時代に登場するのが変わり兜。1543年に、種子島に鉄砲が伝来し、戦が集団戦法に変わると、頭を保護する兜の需要が急速に高まり、作りを簡略化した兜が大流行する。武将らは、戦[…続きを読む]

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