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「国立科学博物館」 のテレビ露出情報

ハンコに使う色が赤なのは永遠に残す血の色だから。大阪芸術大学の久米博士が解説。ハンコの色はお墓にまいていた永遠の赤。初めて使われたハンコはメソポタミア文明のスタンプ印章と円筒印章。当時は所有物を表していた。中国の北斉書には、陸法和という人物が皇帝に宛てた文書で朱印を押したと書かれている。血に近い赤色をした辰砂は、土に混じっても消えないことから永遠に続く特別な鉱物とされた。辰砂を遺体の周りにまくことで命が再生する、永遠に続くと信じられていた。貴族たちの間で辰砂は盛んに使われ、隋や唐の時代になるとさらに貴重になり限られた権力者しか入手できないものになった。そのため偽造されにくい本物の証しとしてハンコに使われた。日本には7世紀頃に朱で押す印が入ってきた。奈良・平安時代には土地の支給の公文書などに使用された。江戸時代には商人にも広がり、辰砂の代用に安価な酸化鉄が使われた。明治4年に印鑑登録制度が導入され、全国に広がった。ハンコの色は実は赤色とは決まっていないが、現代の朱肉の多くは酸化鉄系の無機顔料を使用し長い間残りやすいため赤がオススメ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月27日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
寛永寺の一角には大奥で暮らした将軍の正室、側室が眠る墓所があった。米田穣教授らは発掘調査で見つかった骨を科学的に分析し、生前の食生活に着目する。また、健康に支障をきたすほどの濃度の鉛が骨から検出された。鉛を使った白粉は安価でノビがよく、落ちにくかったことから好評を博した。大奥の女性たちの間では、白粉を薄く塗ることは下品とも言われていたという。50年以上にわた[…続きを読む]

2025年8月5日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
アニマルドック(アニマルドック)
なぜクジラは地球上最大になったのか?福岡県のマリンワールド海の中道にやってきた。ここでは350種3万匹の海の生きものを飼育している。この水族館で一番大きいクジラはコビレゴンドウのユキちゃん。最大で全長6m、このサイズが水族館で飼育できる限界のサイズ。ご飯はサバやイカなど。全長30m以上の地球最大のシロナガスクジラの獲物はイカや魚ではない。地球で2番目に大きい[…続きを読む]

2025年8月4日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!(ニュース)
東京・目黒区の学芸大学駅前でカニが目撃された。専門家によるとミナミオカガニという陸生のカニで琉球列島の海岸近くに生息している。

2025年6月26日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(ニュース)
約3万年前、人類が台湾から沖縄の与那国島にわたったとする説について、海洋研究開発機構や東京大学などの研究グループがスーパーコンピュータを使ってシミュレーションしたところ、黒潮の流れに逆らうように船を漕ぎ続ければ到達できたとする研究成果をまとめた。研究成果はけさ米科学雑誌「サイエンス・アドバンシズ」に掲載された。

2025年6月26日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
国立科学博物館などのプロジェクトチームは約3万年前人類が台湾から与那国島に渡った説の検証のため2019年丸木舟を使った実験航海を行い成功した。研究グループは3万年前でも航海が成功するのかスーパーコンピューターを使いシミュレーションした結果黒潮に逆らい南東に向かって漕ぎ続ければ与那国島にたどり着けるとした。

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