豊洲市場での国産マツタケの取引価格は去年の同じ時期と比べて倍に上がっていた。高騰のわけは、猛暑と雨が少なかったことで収穫量が減少したため。不作で出荷量が約半分ほどにとどまった豊丘村では、ふるさと納税の返礼品になっているがマツタケの返礼品は受け付け終了となっていた。1000件以上の寄付があったが返礼品は約4割に送付できなかったという。その分は優先的に来年収穫でき次第改めて届けるとお詫びの案内を送ったとのこと。さらに今年追い打ちをかけているのが相次ぐクマの出没。マツタケを販売する白川荘では今年9月クマが出没、マツタケ狩りで山に入る回数を減らしたという。猛暑に加えクマの影響で収穫量が減少している。
