信州サーモンはさっぱりとした味わいが特徴でニジマスとヨーロッパ原産のマス・ブラウントラウトをかけ合わせて長野県が開発した魚。去年、軽井沢町で開かれたG7の外務大臣会合でふるまわれたことなどをきっかけに注目されている。卵のふ化から稚魚の飼育を担う安曇野市の長野県水産試験場では養殖に向けた今シーズンの稚魚の出荷作業が始まった。過去最高だった去年並みの約42万匹を出荷する予定。稚魚は県内30の養殖業者が約2年かけて体長60センチ、重さ2キロほどに育て県内の飲食店や旅館で提供される。
住所: 長野県安曇野市明科中川手2871