うわさのホテルがあると聞き、ディレクターがやってきたのは、長野・佐久市。最寄り駅に降り立つと、地元住民と遭遇。地元の電気屋で教わった道を歩くこと20分。ホテルのオーナーだという女性に早速部屋に案内してもらう。2.5畳で寝るにしてもギリギリのサイズ。続々と宿泊客がやってくる。東京や海外からもやってきていた。このホテルは、酒造り体験ができる宿泊施設。宿泊客が向かったのは隣接する酒蔵。ここは泊まり込みで酒造りを体験できる酒蔵ホテル。料金は通訳の有無などによって、1泊約7万円~20万円。創業330年の歴史を持つ酒造メーカーで、現役の杜氏などが指導にあたる。この日最後の作業は、翌日仕込む分の洗米。この酒蔵ホテルの2.5畳の客室は、かつて出稼ぎの蔵人たちの宿泊所だった場所。この酒蔵ホテルを発案したのはオーナーの田澤麻里香さん。都内の大手旅行会社に勤めていたが地元長野にUターンをした。日本の旅行会社が安売り合戦の用になってしまった時期があったが、もっと私たちは自分たちの文化に対してちゃんとした値付けをして良いものであれば世界からお客が来てくれるだろうと、語っていた。
