他の国ではありえない北朝鮮のリアル。まずは「首都・平壌は渋滞は無」。牧野さんによると、マイカーという概念がないとのこと。さらに運転免許証をもっているだけでエリートだという。続いて、「髪型は15種類から選ぶ」「都市部では、ドル・人民元がメインで流通していて自国通貨は釣り銭用!?」とのこと。金総書記肝いりの観光事業がピンチ。2月時点では98人が参加していたが、3月に入って参加者激減して100人中14人しか集まっていないとのこと。アメリカメディアによると、度が過ぎた規制が原因だという分析。観光事業活発化のために、北朝鮮側もPRに尽力していて、モスクワの観光産業展に初出展したという。こどもの日特別ツアー3泊4日の旅は、参加者が集まらず中止となった。そして、神秘的でエキサイティングな7泊8日の旅は、ロシア人はリゾートのない旅行には興味がないとのことで、開城が新たに加わるが行きたい!とはならないだろうと牧野さんが見解を示した。次なる外貨稼ぎの一手について。今月、中国人留学生の受け入れが再開となった。さらに、中国人観光客の受け入れも再開かといわれている。牧野さんは「北朝鮮が(経済的に)苦しいということをそのまま自白しているという行動だと思えばいいと思います。」と話した。