スケートボードの女子パークで、15歳の開心那が東京五輪に続き2大会連続の銀メダルを獲得した。3回のランの中でベストスコアを競うスケートボード・パーク。東京五輪で銀メダルを獲得し、世界ランキング1位の開心那(15)は決勝1回目、スケートボードの前部分で滑る“ノーズブラインド”を見せるなど、安定の演技でトップに立つ。その後、3位で迎えた最後の3回目、金メダルを狙ってさらに難しい技に成功した開心那。しかし、トップにはわずかに届かず、2大会連続の銀メダルとなった開心那は「また銀メダルで、金メダルに届かなくて悔しい気持ちもあります。でも今回は自分の出したいものは全部出し切っての結果だったので、すごくうれしいです」と語った。