中国の国家統計局は5月の主要な経済統計を発表。企業の生産の動向を示す「工業生産」は去年の同じ月と比べて5.8%のプラスとなったものの、アメリカのトランプ政権による関税措置の影響もあって、伸び率は前の月から0.3ポイント縮小した。米中両国は互いに課していた追加関税を引き下げた上で協議を進めているが、貿易摩擦が再び激化するのではないかという懸念があり、協議の行方が景気を左右することになりそう。
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