関西国際空港全体を見回り不審物などがないかチェックする取締部門の杉橋さん、明渡さんに密着。午前10時半に税関までの入国動線を中心に取り締まり。通路の隙間などに受け渡すための薬物などが隠されている可能性もある。関空の第1ターミナルビルは連結していない空港ターミナルビルとしては世界最長クラスで、全長約1.7キロある。入国審査場の直前の消化器の裏から向精神薬が見つかった。成分量や持ち込み数が多い場合は規制対象だが、今回は成分量が規制対象外だった。午前11時半、駐機場で航空機に出入りする職員の所持品を検査する機側検査を行った。海外では空港職員が密輸で摘発された事例もあるため、空港関係者でも徹底的にチェックする。午後1時半に国際線出発フロアに移動し、荷物が預けられる前に怪しい旅客を探した。過去にはスーツケース4つで7億3500万円の現金を入れて持ち出そうとした事例もある。100万円相当額を超える現金を持ち出すには申告が必要dえ、中では犯罪収益を持ち出しマネー・ロンダリングを企てる犯罪者もいる。近年は日本で開発された高級食材の海外流出が問題になっている。午後3時には入国審査場までの通路で旅客に不審人物がいないかを監視した。
