きのう午後10時過ぎ、熊本県の有明高校に集まったベンチに入れなかった野球部員や吹奏楽部の生徒たち80人。学校から甲子園までの距離は約670キロ。バス移動には片道10時間かかる。そして午後11時前、有明の応援団が甲子園に向けて出発した。おととい甲子園初出場ながらベスト8進出を決めた有明高校。これまでの3試合は全て逆転勝ち。ユニフォームを汚して泥臭く必死に勝利を追い求める姿から「ムツゴロウ打線」と呼ばれている。その快進撃を支えているのが「即席ブラスバンド」。実は吹奏楽部の部員が4人しかいないため、卒業生や地元の楽団員など約30人が集結している。しかし応援団の3回戦のスケジュールをみてみると、土曜日の午後6時に熊本を出発、日曜日の午前10時半からの3回戦を応援した後、きのう午前5時半に熊本に戻った。さすがに披露を隠せない様子だが、午後11時には再び甲子園に向けて出発する。なぜ宿舎を取らず0泊3日の弾丸スケジュールになってしまったのか。創部30年目で今回初めて甲子園に出場した有明高校。そのため「どこまで勝ち進むのか」「どれほど費用がかかるのか」など計画が立てられなかったからだという。有明高校はきょうベスト4をかけて群馬・健大高崎と対戦する。日曜日の練習で骨折したダブルエースの1人・工修哉は代走として出場する可能性があるという。
住所: 兵庫県西宮市甲子園町1-82
URL: http://www.hanshin.co.jp/koshien/
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