将来、何をしたらいいのか分からないというような高校生や大学生に向けた番組「シゴトえらび」を紹介。番組では仕事の先輩2人が登場し、その仕事をどうして選んだのかその決断のプロセスが描かれている。今回、取り上げるのは2人の看護師。1人は、営業の仕事から29歳で看護師に転職し今は、高度な医療で命と向き合う集中治療室ICUの頼れる看護師・杉本晃一。もう1人は訪問看護師として患者や家族の人生にも寄り添う阿部弘子。脳神経外科やICUで12年、勤めたあとある日、訪問看護師募集のポスターを見て「私のやりたいことはこれだ！」とその日のうちに決断したという。再現ドラマでは営業の仕事から転職しICUの看護師になった杉本を結木滉星が演じ、訪問看護師の阿部を富田望生が演じている。番組の見どころとして2人の看護師が決断や壁にぶつかったり悩だりした時の2人の対処法、これを脳科学や心理学の専門家が分析している。これだ！というひらめきには理由があるということだがメモの取り方しだいで自信を持てていく人の心理、そういったものも紹介されているという。