「雛のつるし飾りまつり」は東伊豆町の稲取温泉旅館協同組合がきょうからはじめたもので、メイン会場の「雛の館」には約1万8000個の飾りが展示されている。江戸時代後期から地域に伝わるとされ、小さな手作りの人形をつけた糸が吊るされている。人形は幼い子どもをかたどり、健やかな成長を願ったものや、神様の使いとされる「うさぎ」など計34種類ある。このほか、151体の雛人形を飾った17段のひな壇も展示されている。この「雛のつるし飾りまつり」はことし3月末まで東伊豆町の「雛の館」で開かれている。
住所: 静岡県東伊豆町稲取8-1