岡山・中区の富山小学校の職員室の中には雷の現在の発生状況やその予測を示すモニターがあった。屋外での活動を中止するかどうかの基準を作ったのは奥山副校長であり、気象予報士の資格を持っていた。今年4月、奈良市の学校のグラウンドで中高生6人が雷に打たれ今も1人が意識不明となっている。富山小学校ではレーダーで雷の発生状況などを確認できる「雷ナウキャスト」を職員室のモニターで表示し、その活動度が2になった場合や雷注意報の発表時に急な雨またはその兆候がみられる場合は屋外での活動を中止すると決めた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.