- 出演者
- 堀井洋一 松田利仁亜 小山径 近田雄一 関根太朗 一柳亜矢子 坂下恵理 五十嵐椋 中村慎吾 齋藤舜介 条谷有香 稲井清香 中林彩乃 宮國愛梨
気象情報を伝えた。
ことし、製造技術が県内で初めて国の無形民俗文化財に登録された大館市の伝統野菜「とんぶり」の種まき作業が、地元の小学校で行われた。「とんぶり」は、ぷちぷちとした食感が特徴の直径1ミリほどのホウキギの実の部分で、大館市で江戸時代から栽培が続くとされ、ことし3月には「大館のとんぶり製造技術」が県内では初めてとなる国の無形民俗文化財に登録された。大館市の比内地区は日本一の「とんぶり」の産地で、地区にある東館小学校では子どもたちに地元の伝統野菜への理解を深めてもらうと、11年前からとんぶりを栽培している。1年生から3年生までのあわせて16人が、手順を教わりながら学校の畑で種まきをした。子どもたちは、手のひらにとんぶりの種を載せると指の間から落とすようにまんべんなく種をまき、そのあと、乾燥しないようふるいを使って土をかぶせた。子どもたちは、来月には育った苗を本間さんの畑に移して生育を続け、ことし9月から10月にかけて収穫する予定だ
宇宙航空研究開発機構は、十勝の大樹町にある実験場で実施している、たこを使った空中風力発電の実験について、今年度は初めて屋外で発電する試験を実施する計画を明らかにした。JAXAは、30年ほど前から大樹町の「大樹航空宇宙実験場」で毎年、気球やヘリコプターを使って航空宇宙技術に関する実験を行っている。今月から11月にかけて13種類の実験を行う予定。このうち3年前から取り組んでいる、たこを使った空中での風力発電の実験では、ことし8月から9月にかけて初めて屋外で発電する試験を実施する計画を明らかにした。たこが上空を飛行する際、たこと地上の発電機を結ぶひもの動きで生まれる発電量を計測することにしている。JAXA宇宙科学研究所大気球実験グループ福家英之グループ長は「大樹町は沿岸の開けた場所にあるという実験のしやすい立地である。今年度も安全に実験を進めていきたい」と話している。
これから活動が活発になるヒグマが市街地に入り込むのを防ごうと、旭川市では河川敷に電気柵を設置する作業が行われた。旭川市では4年前の6月に、市街地に隣接する河川敷にヒグマが出没したことを受けて、活動が活発になるこの時期に移動経路となりうる河川敷に電気柵を設置する対策をとっている。美瑛川の河川敷で作業が行われ、業者が電気柵の設置のためにくいを打ち込んだあと、およそ3000ボルトの電圧が流れるワイヤーを300メートルにわたって張り巡らせた。旭川市の中心部には石狩川や美瑛川など多くの川が流れていて、市では河川敷を経由したヒグマの侵入防止が大きな課題になっていることから、今後はヒグマが身を隠せる茂みの草刈りも行うことにしている。担当者はヒグマは学習能力が高いと聞いているので、電気柵で侵入を防止したいと話す。
広島県内の3つの大学の大学院では、平和学や核軍縮に関する科目の履修で相互に単位を認める単位互換制度を秋から始めることになった。被爆地の大学院が連携することで、平和に関する研究で専門性のある人材育成を進めたいねらいだ。単位互換は、ほかの大学や大学院の授業を受けても単位として認められる制度で、広島大学などは平和や核問題を学ぶ科目を持つ大学間での連携について検討してきた。広島大学大学院の人間社会科学研究科 国際平和共生プログラムと広島市立大学大学院の平和学研究科広島修道大学大学院の法学研究科の3つの大学院の研究科の修士課程で、単位互換制度が導入されることになった。開始はことし10月で、それぞれの大学院が設けている平和学や核軍縮に関する合わせて16の科目が対象となる。この分野での単位互換制度は初めてだということで、被爆地の大学院が連携することで、平和に関する研究で専門性のある人材育成を進めたいねらいだ。広島大学大学院の川野徳幸教授は「国際社会が緊迫化するなかで被爆地がどう対じするのか、さまざまな視点で学ぶメリットがあると思う」と話す。
世羅町の観光農園 せらふじ園ではふじの花が見ごろを迎えている。ふじは3品種約1000本が植えられていて、見ごろを迎えた花を楽しむため多くの観光客が訪れている。ほかにも園内には登り藤の別名もあるルピナスも約1万3000株植えられていて見ごろを迎えている。ふじの花は今月中旬まで、ルピナスの花は今月下旬まで楽しめるという。
岡谷市の鶴峰公園で約3万本のツツジが見ごろを迎えている。今年は例年より開花が遅れていたが、今月に入ってから咲き進んだ。昨日は好天ということで多くの観光客がツツジを見に訪れていた。
落雷の件数はこの先夏にピークを迎え、気象庁が出す雷注意報や雷ナウキャストなどの情報を把握して注意しておく必要がある。去年9月に行われた音楽イベントでは落雷事故により9人が負傷している。
日産自動車が北九州市・若松区に計画していたEV向け電池工場の新規建設を断念すると発表した。経営立て直しのため投資効果を検討して断念にいたったといい、工場の進出に伴って新たに500人規模の雇用が見込まれていた。
坂出市にある瀬戸中央自動車道の坂出北ICで、四国方面の出入り口が今年度中に開通する見通し。当初は昨年度中の完了予定だったが、一昨年工事現場近くののり面で大きな石が複数確認され、追加の落石対策が必要となったことから完了が遅れている。名称は、開通後も坂出北インターチェンジのままとすることが決まった。
瀬戸内国際芸術祭は、香川と岡山の島々などで2010年から3年に1度開かれている現代アートの祭典。現在春の会期が開かれている。これに合わせて、高松市美術館では芸術祭の15年の歩みをデザインの視点から振り返る特別企画が行われ、これまでの公式ポスターやチラシなど合わせて30点余りが展示。公式デザインは、初回から岡山県出身のデザイナー・原研哉さんが手掛けていて、いずれも海や島の風景などをモチーフにしている。このうち2022年のデザインは、派手なサングラスをかけた島のお年寄りのポートレートで、海を背景に堂々とポーズを決めた姿が印象的。今回のデザインは、瀬戸内海に浮かぶ飛び込み台から中学生や高校生たちが海に飛び込む様子を撮影したもの。日常の中にある非日常を表現。展示は今月25日まで開催。
福井局では夕方のニュース番組などで16年前から「ほやほやみつけ隊」というコーナーを放送。福井局のキャラクター「一福丸」と共に県内各地を巡り魅力的な人や取り組みなどを見つけてくる。今回訪ねたのは、坂井市三国地区。日本海に面していて、越前ガニや甘エビなど海の幸に恵まれた港町。この地区の自慢は、北陸三大まつりの1つ「三国祭」。江戸時代から明治時代にかけて北前船の航路として栄えた三国地区。豪商の館や町家など昔ながらの町並みが今も色濃く残る。三国ガチャでは、三国祭で登場する山人形がモチーフの缶バッジが出てくる。三国祭を始め、特産のカニなどがデザインされたキーホルダーなど21種類がある。三国ガチャを作ったのは、地区に住む山田さん。小学1年生の時に三国に引っ越してきたという。勇壮な山、盛り上がる大勢の人たちや活気溢れる町に心惹かれたという。しかし高齢化などで約6500いた地区の人口は10年間で2割近く減少。活気がなくなりつつある町に危機感を覚え、5年前から三国祭や観光スポットを取材しSNSに投稿。地区の魅力を発信。山田さんは去年会社を設立。より多くの人に三国や祭の魅力を伝えようとグッズの制作・販売に取り組んでいる。今新たに取り組んでいるのはTシャツの制作。この日は山人形の作業場を訪ね、デザインの参考にするため写真を撮っていた。山田さんのこうした活動に地区の人達は大きな期待を寄せている。
山田さんが去年設立した会社の社員は山田さんのみ。缶バッジなどはアルバイトでためたお金を使って制作。制作中だったTシャツは先月末に完成し、現在は地区の観光案内所で販売。この春から県内の大学に進学し観光について学んでいる。今後は地区のまちづくりグループなどと連携し、祭や三国地区を盛り上げていきたいという。
東大・愛媛大などの研究グループが、ナイロン製釣り糸の一部が海の中で微生物などの働きで自然に分解されたという研究成果をまとめた。グループでは研究成果について近く学会で発表することにしていて、グループはすでに市販されている釣り糸の素材が分解可能だと明らかになったことで、海洋プラスチックごみ対策につながることが期待されるとしている。
「和のあかり」の世界を楽しむアートイベントが岡山・倉敷市の阿智神社で開かれている。会場にはお盆の時期に飾られる切子灯籠をヒントに考案された「希莉光あかり」と呼ばれる作品が25点展示されている。14面あるあんどんの各面に施した切り絵を内部から照らし出すことで影絵となって浮かび上がる。今年は藤の花をデザインした新作も登場。イベントは今月22日まで開催。また神社ではあかりの原画をあしらった御朱印を6種類用意している。
あさって5月11日は母の日。福井市の青果店では特設売り場が設けられ、カーネーションなどを買い求める人が次々に訪れていた。店内の100種類の商品のうち約8割をプレゼントとしてのおすすめ商品として販売している。店によると、ここ数年はカーネーションだけでなく、あじさいや観葉植物を贈る人も増えているとのこと。
サクラマスの養殖が行われている福井市の茱崎漁港で昨日、今シーズン初めての水揚げが行われた。越廼漁業協同組合は「こしのさくらます」としてブランド化を目指しており、3年前から出荷が行われている。水揚げには地元の小学生も見学に訪れた。約600匹が水揚げされ、敦賀市などの市場や福井市内の飲食店など出荷される予定。今シーズンの水揚げは今月下旬まで行われ、これまでで最多の1700匹の水揚げを目指すとしている。
福井県の田植え前の花畑の風景を紹介。「クリムソンクローバー」が今見頃となっている。環境に優しい緑肥として土にすき込まれている。
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大分の伊藤気象予報士の空の写真を紹介。伊藤気象予報士の特技は折り紙。おけまるがカーネーションを持った折り紙が写っている。このあとも雨が続く見込み。続いて京都の栗原めぐみ気象予報士の写真を紹介。朝から曇りとなっている。続いて静岡の伊藤麻衣気象予報士の写真を紹介。続いて中原一徹気象予報士の写真を紹介した。筑波山が見える。